紫陽花の瞑想 2017.6

紫陽花の瞑想

ひとつぶ ひとつぶ

雨粒が ひとつぶ ひとつぶ

道に 砂利に はねかえる

厚くたれ込めた 雲のかたまり

白い雲に 暗い雲

ひとすじの雨 ふたすじの雨

天を仰ぐと 雨粒が踊る

雨が降る 雨が降る

そのまま そのまま 雨が降る

ザーッと ザーッと 雨が降る

ポツポツ ポツポツ 雨が降る

つるりと奇麗な 黄緑色の

葉っぱのおもてに 雨が降る

葉っぱに落ちた 水滴が

次の葉っぱに 落ちていく

つるつる流れる 水滴が

最後に 土に還ってく

青くて小さな 可憐な花が

たくさんたくさん 集まって

ひそひそ ざわざわ 囁き合いながら

紫陽花の花が 咲いている

小さな花たち 行儀よく

となりととなりと 繋がって

すこし重なり 触れ合って

奇麗な円を 描いてる

青いあじさい そらの色

奇麗な奇麗な コバルトブルー

いくつもいくつも 雨降った

梅雨の晴れ間の 爽やかな

日差しと風にも あたったら

こっちの花と あっちの花と

いつのまにか 青紫色に

心が 染まっていきました

もうすぐ夏が やってくる

紫陽花の色は少しずつ 赤紫色に様変わり

あめつぶ あめつぶ ポツポツと

私をたくさん 濡らしておくれ

艶やかに美しい たぐいまれなこの季節を

思う存分 楽しむことができるように

雨粒ひとつ 祈ります

雨粒ふたつ 祈ります

降りそそぐ 天の恵みを受け取ることができますように

あふれる光を 見ることができますように

花のしずくに 祈ります

晴れ間の虹に 祈ります

天はきまえがいいのだと

あふれる恵みと その光

私が素直になれますように

雲の上にいつもある 光を信じることができますように

雲の切れ目に光がさして

地上に光が届きます

暖かい日だまりの中

からだが ぽかぽか 暖かくなってきました

少しずつ少しずつ 心をからだに戻してください

少しずつ少しずつ 目を開けて戻ってきてください

 

昨年、2017年の梅雨の頃の祈りの会の瞑想のために、書きおろした文章です。

そしてまた、梅雨の季節がやってきました。

今年はどんなメッセージにしようかな?

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